プロの仕事場で求められている
「安全」「効率」そして「精度」。

いずれも欠かすことができない、言わば現場の3軸です。
セーフティかつ正確に。実現するためには“技術”と“道具”が問われます。それこそがプロの現場でHiKOKIの工具が選ばれる最大の理由であり、職人の腕とHiKOKIの工具が相まったときに、高いパフォーマンスが発揮されます。

仕事の効率化を工具で推し進める。当社が開発、特許を取得した「マルチボルト」シリーズは、コードレス化が進む時代のニーズに合わせて誕生しました。
18Vと36Vの自動切り替えが行なえるこの蓄電池は、対応製品であれば、蓄電池ひとつで18Vと36V、どちらでも使用することができます。パワーを必要とするなら36V対応工具を、手軽さを求めるならば18V対応工具などと、シーンに応じて切り替えられる汎用性の高さが特徴です。

蓄電池の実用充電時間は、業界最速。さらに、フラッグシップモデルの36Vインパクトドライバは業界最速の締め付けスピードにして、最軽量。加えて、ヘッドの長さが業界最短と(当社調べ。36V以上の製品による)、日本国内の電動工具市場をリードする存在となりました。

当社の製品を安心してお使いいただくためには、安全面への配慮も欠かせません。例えばACブラシレスモーター搭載の「電子ディスクグラインダ」シリーズでは、キックバック軽減システムを採用。材料の設置や固定、工具の保持を正しく行なうことで、モーターが急減に回転数を下げたときに、瞬時に停止して反動を軽減するよう設計されています。この他にも二段階スイッチや再起動防止機能、使い始めは緩やかにするなど(ソフトスタート)、工具が意図せず動作しないよう、さまざまな安全対策が施されています。効率と安全。そこに精度が備わって、信頼して使い続けていただけるプロの道具となります。

1979年に、アメリカのユーザーから木工用マイターソー(木材を横切り、斜め切りする卓上形の押し切りタイプの丸のこ)の開発要望で登場した世界初のスライド式卓上丸のこ。発売後に大きな反響を呼び、その後、国内外のプロの方々に愛用されるシリーズとなりました。現在の「コードレス卓上スライド丸のこ」は、トリプルボールベアリング機構を備えており、軽く、なめらかな操作と高精度な切断を可能にしています。また、2段ベルト駆動方式によるスムーズな動作と低騒音、防じん対策を取り入れるなど、さらなる進化を遂げています。

テクノロジーの進化はパフォーマンスに直結するからこそ、技術革新に一切の妥協はありません。

仕事をより早く、きれいかつスムーズに。そして安全に行なえる利便性こそが工具に求められるもの。HiKOKIの工具が、皆さまの“相棒”として、なくてはならない存在になるよう、新しい技術と確かなものづくりを提案し続けます。